アジアを中心とした一人旅のバックパッカー旅行記です。国内の旅行記も書いてます。

2004/8/9 タイ旅行記 詐欺師登場(4/7)

2004/8/9(月)
詐欺師登場

朝食(パン、おかゆ、ベーコンソテー)を食べた後、部屋を替わります。
ブッキングだったため、予約していたクラスの部屋に戻されました。
でもまぁ悪くない。どうせ寝るだけの部屋だしね・・・。
ただ、シャワーの電球が切れていたので、出かける前にそれだけ直してもらうよう頼んでホテルを出ました。

とりあえず、昨日行ったネットカフェへ・・・。海外でもネット依存症です・・・。
1時間ほどネットして外に出ます。
さぁて、どうしよう。

とりあえず、バックパッカーの聖地、カオサン通り(安宿やお土産やがたくさんある)
に行こうと思います。


ホテルから王宮まで直線距離でだいたい6km弱

とりあえず『歩き方』の地図を見ますと、船で行けそうなことがわかりました。
ほほー、船もいいね!これは乗るしかない!ということで川方面に歩き出しました。
途中で銀行に寄りまして、$100のトラベラーズチェックをバーツに変えます。

20分ぐらい歩いたでしょうか。川到着です。
おおーー!すげーーー!なんかすげーー!
しかし凄い色。いつみてもすごい色してます。まっ茶っ茶。

しばらく待っていますと船到着。さっそく乗り込みます。
サートーンからバンランプーまで乗りました。


僧侶も乗ります

地図をみながらテクテク歩きましてカオサン通り到着。


バックパッカー盛りだくさん

ここが聖地かぁーとかちょっと感動しながら町並み拝見。
やっぱり日本人の学生さんであろう人たちもたくさんいました。
そしてここで昼食。現在13:00。

さぁお腹もいっぱいになったとこで今度は王宮を見に行くことにしました。
カオサンから王宮は歩いてすぐでした。

そしてこの後とんでもない悪夢が待ち受けていようとは――――。

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地図をみながら王宮近くを歩いていたとき声をかけられました。

「どこからきたの?日本人ですか?」

35歳ぐらいの若作りした感じの良いおじさんA。
気軽に英語で話し掛けてきます。

ボク 「ええ、そうなんです。今日の予定は決まってなくて・・・。
どこかオススメの観光場所ってありますか?」

A 「あ、それならいいところがあるよ。まずはこのお寺。
ここは見たほうがいい。そしてもうひとつ。
ビーナスハウスという衣服工場があるんだが、
ここはアルマーニやプラダなどを作って輸出している
会社なんだ。普通ブランド物を買うと高いだろう。
コレは関税が掛かっているからなんだ。
でも1年に7日間だけは国民に開放して激安で
買うことができる。今日はその最終日だ!
君はラッキーだよ!一度見るといいよ!」

そのときはふーん、そうなの。みたいに思ってたんですよ。
別に買おうという気なんてさらさらありません。

A 「じゃ、そこのトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)に
交渉してあげるよ。お寺で待っててビーナスハウス
まで行って50B(=150円)でどうだい。」

もうね、ホントタイミングよくすぐそばにトゥクトゥクがいるわけですよ。
でも、50Bは安いと思いましたので、了承して乗り込みました。


ウキウキでトゥクトゥクへに乗り込む・・・


で、お寺到着。へーこんなお寺があるんだと思って見ていましたら、
気のよさそうな青年Bがいるわけですよ。なにやらお祈りしています。

B 「日本人ですか?」

またまた気軽に話をしてきます。

B 「どうですか、この仏像は。まずはお祈りしましょう。」

とかいってボクをお祈り場所に連れて行きます。そこでお祈りをさせられまして、
本題に入ります。

B 「これからどこに行くんだい?え?ビーナスハウス?
そこは僕も昨日いったんだよ!僕は銀行マンでね。
スーツが必要だろう。5着も買ったよ!この時期しか
買えないからね。」

そういうと、胸ポケットからプラダやらアルマーニののロゴの入った
布キレを見せるわけです。そこでボクは簡単に信じてしまいました。
へー!そうなんだ!と。まったくもってカモね、オレ。
でもそこでも買う気はなかったんですよ?まぢで。

その後、そこを後にしていよいよビーナスハウスへ。


見よ!この右端がビーナスハウス!!!!

するとそこには工場はなく、小さなこじんまりとしたお店が・・・。
中に入ってみると小太りのインチキそうな
オヤジCが対応してくれます。

ボク 「見るだけでもいいですか?」

C 「どうぞどうぞ!さあ、ご説明しましょう。」

とう言うと、輸出の話、1週間に7日の最終日、
すべてオーダーメードで手作りだうんたらかんたらと話します。
もう、そこで完全に信じてしまいました・・。

C 「君は日本ではスーツを着るのか?どうだ、スーツ1着。
プラダのスーツだよ」

ボク 「いやスーツは着ないんで。いらないですよ。」

C 「じゃー、ジャケットなんてどうだ。日本で買ったら41万だよ。
それが22000B(=66000円)で手に入るんだ。」

プラダのジャケット。うーーん、悩む。どうしよう。

C 「最終日なんだよ。こんな機会は君にとってはまたと無いよ。」

かなり悩んだ末に購入することに・・・。
寸法を取り、11日にホテルに届けると言います。

うーーん、なんとなく胡散臭いと思いながらも
あいつらがみんなグルなんて考えられないと自分に言い聞かせました・・・。
そして領収書をもらって店を出ます。

その後ムエタイを見にスタジアムに行きました。

たまたま左の左の左の席に日本人らしき人がいまして、
あ、日本人の方ですか?てな具合で話し始めました。

ボク 「あのーー、ビーナスハウスっていう会社知ってますか?
タイではかなり有名らしいんですが・・・。」

その方(Dさん)は当然知らないといいます。で、今日の出来事を話しました。

Dさん 「そうですか・・・。では本当のことをお話しましょう。
私は出張で来てまして、今日は休みだったんで街をあるいて
いたんです。すると同じように声をかけられました。
で、私の場合は○○(店名忘れた)という宝石屋。
ま、時間もあるからいいやと思ってついていったら
明らかに店構えが怪しかったので
『あ、だまされたんだ』と思いましたよ。
トゥクトゥクがタイミングよくそばにいなかった?え?いた?
でしょうでしょう。たぶんヤツらもぐるなんだよね・・・。」

やられた。

この話を聞いて完全にやられたと気づきました。
いたるところで怪しいところは多々あったのだが、
旅先ということでそこから抜け出すことができませんでした。
地球の歩き方を見ると、まさにその手口が書いてありました。
もうね、噴火寸前。頭きます!!!

ムエタイを見ていても集中できずにほとんど楽しめませんでした・・・。
帰りに24時間やっているツーリストポリスに駆け込んだのですが、
結局、物がないと警察としてもどうしようもない。まずは11日に物を見て、
それからきてください。とのこと。

で、結局11日にホテルに届いたジャケットがこれ。

皮って言っていましたが、おそらく違うでしょう。
プラダのネームなんてはいっちゃいません。
おそらく1万もしない品でしょう。
まあ、踏み込んでいっても相手にされないだろう
と思いまして、店に踏み込むことはやめました。
ネットカフェで調べてたんですが、踏み込んでいったら
バットもって追っかけられたとか書いてあり、身の危険を
感じましたので・・・。

まあ、勉強代と思って今回はあきらめます。
しかしこれだけは声を大にして言わせてください。

『地球の歩き方のよくあるトラブルは熟読しましょう。』

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ちょっと時間を戻しまして、ビーナスハウスを出たところから。(15:30ぐらい)
外はものすごいスコールが降っていました。
ですが、先ほどのトゥクトゥクがまだ待っていました。
なんていい人なんだろう!とか思ってしまいました。←バカ

次はムエタイを見ようと決めていたので、とりあえずそのトゥクトゥクと交渉して
今夜試合が行われる、ラーチャダムヌーン・ボクシング・スタジアムまで
乗っけてもらうことにしました。

近くでしたので着いたのは16:00ごろ。
そこで入り口の切符売りのおばさんとお話をしたりしながら2時間待ちました。
座席はリングサイドのイイ席で1500B=4500円でした。
そして入場。しばらくして試合が始まりました。

先ほど書いたようにかなりショックでしたのでほとんど試合は気持ちを入れて
見ることが出来なかったんですが、やはり打ち合いになると盛り上がって
結構楽しかったです。

1日15試合ぐらいあるんですが、ボクは7試合目で帰ることにしました。
もうあまりに凹みすぎでとにかく部屋に帰りたかったんです。

外に出ますといつものごとくトゥクトゥクが寄ってきます。

「どこいんだい?」
「え?いくら?」
「100B」

ふざけるな。

2、3日も滞在すればタクシーの相場ぐらいわかってきます。
ここからホテルまでは50Bあればおつりがくるぐらいでしょう。
まぁ、100B=300円そこそこの話ですが、値段ではありません。
ホント人間不信になりました。

そんなトゥクトゥクは無視して、メータータクシーを拾ってホテルに帰りました。

あー、もー、サイテーな一日になってしまいましたよ・・・。
明日は気を取り直してアユタヤ日帰りツアーです。

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